キャッシュレス覇権戦争
なんて私好みなタイトルなのか、と思って久々に買った本。
小銭をじゃらじゃら持ち歩くのも、いちいち鞄から財布を出して支払いするのも面倒で、基本はApple Pay。
対応してなければぎりぎりクレジットカードまでなら財布から出す。
現金オンリーなんて、めんどくさい、、と思ってしまう。
いきなりPayPay祭りで始まるのだが、あれは衝撃だったからよく覚えている。
友達がタダでニンテンドースイッチを手に入れたというのだ、チェックしない訳はない。
冒頭で述べたようにキャッシュレス大好きなのにQRコード決済はあまり使ったことがなかった。
そんなに対応してるお店もないし、対応してるコンビニではApple Payで十分だし。
そんなときにPayPay祭りが、、使おう使おうと思っているうちに1週間ほどで100億円あげちゃうキャンペーン終了。
使う機会なく終わった。
とまあ、衝撃のキャンペーンの話で始まり、日本のキャッシュレス事情についてや、アメリカのキャッシュレス社会について、中国のキャッシュレス事情はとても興味深かった。
アメリカはクレジットカード社会だから、もちろん信用できる人がクレジットカードを使う
それに対して中国は信用できないなら即時引き落としのデビットカードからキャッシュレス化を始め、日本以上のキャッシュレス社会を実現。
中国はキャッシュレス化によって、あらゆるユーザーのデータを集めることができる=より監視ができる。
アメリカや中国を踏まえて日本はどうキャッシュレス化をすすめるのか、まさに今読むべきコンテンツ。
ポイントをもらう代わりにユーザーの情報を提供する。まあ、そりゃそうだと思ってしまう。
興味のある方は是非。
常にスマホのバッテリーを気にしてしまうから、充電スポット作って欲しい。